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ヘアスタイリストになるために - 就職する理容・美容サロン選び-

サロンに就職する事は、特に困難な事はありません。
最初は見習いと呼ばれ、理美容学校の通信教育を受けながら3年間サロンの補助作業を行います。この間は、一切理容または美容の仕事は行えません。
理容師法・美容師法に規定する以外の関連補助作業をしながら、
理容技術や美容技術を学びます。
これがサロンに就職してから資格を取り、理容師か美容師になる方法です。

もう一つの方法は、
高校を卒業して、理美容専門学校に入学し、2年間の就学の結果、国家試験(筆記・実技)に
パスして、サロンに就職することです。サロンに入ってすぐにカットやパーマ・カラー技術者とし
て仕事が出来る場合もありますが、サロンの態勢やお客様の評価によって、2年程度は技術者と認
めて貰えない場合もあります。
技術を2年間の専門学校教育だけで出来る例が今までなかったからです。
技術者と呼ばれるには、今まで国家試験をパスしてから4~5年かかっていました。

理容師・美容師と呼ばれる前に働く職場を事前にチェックして、自らの能力を伸ばす努力と計
画が必要です。感性の世界に就職することを忘れないで下さい。まずは、最適なサロンを選定する
必要があります。
就職するサロンのチェックポイントを以下に掲載しました。
素敵なサロンとのめぐり合いが、貴方の将来を決める事となります。将来の自己実現の為に最適のサロンを見つけて下さい


就職を考えるサロンのチェックポイント

・サロンに活気がありますか。

・お客様の管理システムは、コンピューター使ってる?

・サロン内のトレーニング計画を持っていますか。

・就業規則・給与規定が明確ですか。

・規模の大きさ・小ささではなく、思いやりの雰囲気を感じますか。

・技術・サービス・接客を客の立場から見て、優れていると思いますか。

・サロンスタッフのファツション感覚について、どう思いますか。

・時代のニーズを掴んでいますか。

・サロンが明るく、センスあるインテリア・設備が整っていますか。

・サロン内の役割分担が明確で、目標意識に富んでいますか。

・応募から採用・サロン内の仕事・学業中の待遇・将来への対応等が明確ですか。

お店に入らなくても、このうちいくつかはわかりますね。

ただ、これだけ美容室が増えて、
美容室もそれなりの営業努力をしているはずですね。
また客層のもさまざまだと思います。

ハイセンスをめざし高い料金をとれる美容室から、
そこそこの値段ながらそつなく仕上げる堅実なお店まで、客のニーズも細分化していると思います。美容室の営業の姿勢も、チェックした方がいいと思います。

営業するまでもなく混んでいて予約しなければならないほど繁盛しているお店なら、
安心できると思います。

最終的には、

「あなたは美容室に何を求めるのか」ということが問題になってくるのではないでしょうか。


あなたはどんな美容師さんを目指していますか?


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